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第6回アジアン・プリント・アワードで日本のハイデルベルグユーザー3社が金・銀・銅を受賞

第6回アジアン・プリント・アワードで高く評価された品質と技術
日本のハイデルベルグユーザー3社が金・銀・銅を受賞
ハイデルベルグ社製印刷機ユーザーの株式会社山田写真製版所(本社:富山県富山市、代表取締役会長:山田利雄、代表取締役社長:山田秀夫)、アインズ株式会社(本社:滋賀県近江八幡市、代表取締役会長:宮尾英昭、取締役社長:大森七幸)、そして太成二葉産業株式会社(本社:大阪市東成区、代表取締役社長:荻野隆)各社が制作した印刷物が、『第6回アジアン・プリント・アワード』の「ポスター、POP」部門、「リーフレット、チラシ、折加工、パンフレット」部門、「ポストカード、グリーティングカード」部門、「書籍(4色以上)」部門、そして「カタログ、小冊子」部門、において金銀銅の各賞を受賞しました。

今回受賞したのは、山田写真製版所が制作した『「光の様態・勝井三雄」展図録』が「カタログ・小冊子」部門で銅賞、アインズが制作した写真集『里山』が「書籍(4色以上)」部門で銀賞でした。前回、「セールスプロモーション」部門で日本初の金賞を受賞した太成二葉産業は、当社のプリントバイヤープロジェクト第17弾として制作した『三世代で聴く「イ・ムジチ」の四季』コンサートパンフレットが「リーフレット、チラシ、折加工、パンフレット」部門で金賞、バースデーカードが「ポストカード、グリーティングカード」部門で銀賞、たこ焼きのポスターが「ポスター、POP部門」で銅賞と、3つの部門で金賞、銀賞、銅賞を受賞するという快挙を達成しました。

今回の各賞受賞についてハイデルベルグ・ジャパン株式会社 代表取締役社長の山本幸平は「私どものお客様がハイデルベルグ印刷機を使って印刷された制作物が、金賞、銀賞、銅賞という栄えある賞を受賞できたということは、お客様とハイデルベルグの技術が国際的にも高く評価された証となり、日本の印刷技術のレベルの高さを物語っていると思います。またこのような厳しい時代だからこそ、プリントメディアの価値を見直し、さらに効果を上げるための工夫と努力が今後も必要であると特に感じております。受賞おめでとうございます。」とメッセージを述べました。

また、プリントバイヤープロジェクト第17弾で制作した『三世代で聴く「イ・ムジチ」の四季』コンサートパンフレットが金賞を受賞したことについてハイデルベルグ・ジャパン株式会社 マーケティング本部本部長 大田瞳は「パンフレットの出来栄えについてはソニー音楽芸術振興会の皆様からも高い評価をいただきました。そして何よりも、音楽会会場でパンフレットを受け取った子供たちが不思議そうに何度も手で触っては繰り返しページをめくって感動している姿をみて、改めてプリントメディアが持つ"メッセージ力"、"コミュニケーション力"の大きさを感じました。アジアン・プリント・アワードは印刷の技術と品質を評価するものでありますが、純粋にプリントメディアの魅力がコミュニケーションのパワーを増大したことも金賞受賞に大きく寄与していると思います。」と語りました。
授賞式は、アジアン・プリント・アワード会長のポール・キャラハン氏の歓迎の挨拶でスタート、審査員会のアルフ・カリガン会長から、「アジアン・プリント・アワードへの応募数は毎年急増しています。今年は昨年よりもさらに増え、約2000の応募がありました。特に日本からは約250点がエントリーされ、その品質も毎年各段に向上しています。今回の応募作品は過去開催した中で技術、品質どれをとっても素晴らしい出来栄えで、作品に優劣をつけるのは大変難しくなってきています。今回はこれまでの熟年者に加え、デザインからプリプレス、印刷材料、そして後加工まで精通している若手も審査員会に加えることで、様々な角度から厳正に審査をおこないました。」と、総評が述べられた後、それぞれのカテゴリーについて金賞、銀賞、銅賞、そして、スポンサー賞の発表がありました。

以下、各社の受賞作品の詳細と、受賞に際してのコメントです。

≪株式会社山田写真製版所≫
◆受賞部門: カタログ・小冊子部門 銅賞
【受賞作品】 「光の様態・勝井三雄」展図録
【クライアント】 池田20世紀美術館
【制作のポイント】 「光」をテーマにしたポスターのレプリカを"忠実"に再現することを強く求められた作品集。7色で印刷されたポスターをいかにして4色で表現できるかが課題。長く手元に残るプリントメディアの価値をさらに高めることにチャレンジした。

◆受賞コメント:株式会社山田写真製版所 代表取締役社長 山田秀夫氏
「7色で印刷された印刷技術を、いかにして"忠実"に4色印刷で表現できるかが大きな課題でありました。特に本のタイトルでもある "光の様態"を失わぬために、製版・印刷・素材(用紙)を知りつくしたスタッフを中心に、全社あげて作品づくりにチャレンジしました。袋綴造本という製本技術もこの作品の良さを引き出す要因にもなっていると思います。製版、印刷、加工、そして造本という各工程のコラボレーションによる総合的な印刷図録が高く評価された結果となり、大変うれしく思うと同時に、今回の受賞を励みにさらに邁進して行きたいと思います。」


≪アインズ株式会社≫
◆受賞部門: 書籍(4色以上)部門 銀賞
◆受賞作品: 今森光彦写真集『里山』
【クライアント】 株式会社クレヴィス
【制作のポイント】 滋賀県に残る里山の自然やそれに関わる人々の営みを主題にし、木々の緑や透き通った小川の美しさをスーパーファインカラー印刷によって鮮明に表現した。
◆受賞コメント: アインズ株式会社 マーケティング部 営業開発課課長 小林剛氏
「今回初めて、アジアン・プリント・アワードに応募した書籍は、昆虫写真や自然写真の分野で国内外通じて高く評価されている、滋賀県大津市出身の写真家の今森光彦氏の作品で、今森氏がこだわる自然の緑や透明感ある小川の風景を、通常の4色では表現できない色域を7色印刷という技術を使い表現しました。この写真集「里山」を通して情緒ある日本の自然を感じてもらえればと思います。弊社ではこの受賞を励みにさらに付加価値印刷を追求し、高品位な表現をお客様にご提供させていただきます。」
 

≪太成二葉産業株式会社≫
◆受賞部門: 「リーフレット、チラシ、折加工、パンフレット」部門 金賞
【受賞作品】 コンサート『三世代で聴く「イ・ムジチ」の四季』のパンフレット
【クライアント】 財団法人ソニー音楽芸術振興会
※ハイデルベルグ・ジャパンのプリントバイヤープロジェクト第17弾として制作
【制作のポイント】 スピードマスターCD102 Duoプレスで、ニスやUVといった特殊印刷の技術を駆使して印刷することで、子供たちの記憶に残る、捨てられないパンフレットを制作。さらに、音楽の魅力を伝えるために、Duo機ならではの技法を凝らした。

◆受賞部門: 「ポストカード、グリーティングカード」部門 銀賞
【受賞作品】 2007年のバースデーカード12種類
【クライアント】 株式会社ディーエイチシー
【制作のポイント】 消費者の手元にDMが届けられた際、手に取った瞬間から五感に訴えられるような、"捨てられない"DMを作ることに着手した。

◆受賞部門: 「ポスター、POP」部門 銅賞
【受賞作品】 ネオジャパネスクたこ焼ポスター3種
【クライアント】 株式会社ピーターパンコモコ
【制作のポイント】 背景デザインでは商品の"たこ焼"に絡め、8本足の豪華な和柄で作ったタコをデザインし、消費者に "驚き"を与え、目を止めさせるために、安土桃山時代や江戸時代の金屏風的な一見派手な質感を目指した。

◆受賞コメント:太成二葉産業株式会社 東京営業所所長 内藤正博氏
「前回、日本初の金賞受賞という栄えある賞をいただき、今回も弊社が得意とする特殊印刷の技術が高く評価され大変うれしく思います。五感に訴えることのメディアの特性を生かし、特殊印刷で新しい価値を創造することを常に念頭に入れ制作しています。今回受賞した3作品共、"記憶に残る"、"捨てられない"、そして"驚きと感動を与える"という課題を印刷技術でカタチにできました。製版、印刷、加工、それぞれに"良いものを作る"という思いをもち、制作に取り組んだことが、今回の金賞、銀賞、銅賞の受賞にもつながったことと思います。」


※アジアン・プリント・アワードとは
アジアン・プリント・アワード(Asian Print Award)は年に一回開催され、その年アジアで印刷された印刷物の中で最も素晴らしいものを決定する大会です。全世界の人口の半分をアジア地域が占めていることからも明らかですが、アジアの印刷業界は現在急激に成長しており、各国で印刷された印刷物はその国の文化を強く反映したものです。このような観点からも、多くの人々がこのアワードに注目しています。第6回アジアン・プリント・アワードは、カレンダー、4色以上のポスター、リーフレット、ポストカード、4色以上のカタログ、特殊印刷等、20のカテゴリーでその印刷品質が競われ、その授賞式が2008年11月28日、シンガポールにて開催されました。


◇本件に関するお問い合わせ先
ハイデルベルグ・ジャパン株式会社
マーケティング本部 担当:関本/太田
TEL:03-5715-7374
FAX:03-5715-7390

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